謎と笑い

高校時代のある日の授業を思い出しました。

それは、数学の授業。W先生でした。

 

受験を目指してやっているため、だいぶシリアスな雰囲気の中、もちろん学級崩壊のような寝ている生徒などはおらず、みんなある程度集中して真面目にやっています。

聞こえる声はW先生の声のみ。

 

そんな静かな教室の中、あろうことか私はけっこうな音量でプッと吹き出して笑ってしまい、W先生の視線がこちらにギロリと突き刺さりました。

 

W先生「なんだ。何笑ってるんだ!」

ピカリ「・・・すいません」

W先生「集中しろよ。・・・で、なんで笑ったんだ。」

ピカリ「・・・(え、ヤバイ、謝っただけじゃダメなの?そんなにつっこんで聞いてくるの?)いえ、ちょっと・・・すいません」

W先生「・・・・・・・」

W先生「集中しろ!!!

 

 

やばかったなー。

いや、笑った原因は分かってるのです。でも、まさか言えない。

 

隣の席のH君の顔を見て、吹き出したなんて。

 

別に、H君も笑わせようとしてたわけじゃなく、黒板の文字を見てただけなんだけどね。

吹き出す自分が悪いのも分かってますけど。

不条理はどこに隠れているか分からないと学んだ日でした。